クリエイティブディレクターってかっこいい

人生つれーと思った時なんか書く日記

恋は水色、あなたの色。

この前、不意打ちでキュンとなる仕草をされ、思わず、惚れてしまいそうになった。というと、いかにもまだ惚れていないかのような口ぶりをして、自分を誤魔化しているみたいだけど、まだ惚れていないはず。人より惚れやすい性質を持っていることは確かだが、まだ惚れていないはず。惚れてはいないのだけれども、相手のことが以前より、気になるようにはなった。常に相手が何を考えているのか?何に興味を示しているのか?誰と遊んでいるのか?とても気になって仕方がない。夜は眠れるのだけれど、相手のSNSは常にチェックというか何となく見てしまいます。別によーし、見るぞっ。と意気込んで見る感じではなくて、暇だし、まあ見てみるか〜ぐらいのもんである。ただ、その頻度が多い気がする。つまりは、暇ってことやね。悲しい色やね。恋って。

余命半年の宣告

余命半年と宣告された母親が最後に英会話を習いたいと言う。というのも、母親は生まれてこのかた、海外に行ったことはない。もっと言うと、県外に出たことも、ほとんどない人間だった。
私が高校の修学旅行でカナダに行った時、年甲斐もなく、羨ましがっていた。帰国した私は、カナダはただ寒いだけだ。あんなところ、もう二度と行くもんか。と吐き捨てるように言うと、母は寂しいような、情けないような表情を見せた。

母の正確な病名はよくわからなかった。父がきちんと教えてくれなかったのだ。父は母の病名を理解できなかったのではないかと思う。父は中卒で学がないことをいつも悔やんでいた。酒を飲み、酔っ払うたびに、私のことを学士様なんておだてあげるのが常だった。だから、母の病名を医師に聞いてはいても、それをきちんと理解できていたのかは甚だ疑問だ。

母はもう助からない。
それだけを父は理解し、私に伝えたのだった。

病室で、私が剥いた桃を食べさせると、母はサンキューと下手くそな発音で笑った。
私は涙を堪えることができず、後ろを向いた。
目が充血している訳をどう説明したら良いかわからなかった。



損ばかりの人生

なんというか、自分は損ばかりの人生を送ってきているよなぁという心持ちになっている。
というのも、ここ最近、自分にとって不都合な問題ばかりがやってくるからだ。自分はただでさえ、周りの者より忙しいのに、自分より暇そうな奴が平気で無茶な仕事を押し付けてくる。自分はそんな仕事はもちろんやりたくないのだが、いや〜頼める人がいなくってさ〜なんて、くねくねしながら言ってくるのだ。
自分は入社そうそうに面倒ごとを断らない奴、断れない奴と断ぜられたようで、毎回のように面倒な仕事が舞い込んでくる。
魑魅魍魎渦巻く職場の人間関係において大切なことはひとつだけだと悟った。つまり、自分の意思を持つことが、何より大事なのである。

自分は他のものより、優秀であったため、はじめはその優秀さゆえに仕事を頼まれているのだと思った。しかし、それはどうやら違うなと思ったのもつかのま、自分は面倒なことを断らない奴、断れない間抜けな奴と断ぜられ、面倒なことはあいつというような、ポジションになってしまった。このポジションをどうにか脱しようと思っているのだが。

私のデスクの隣に座る丸い形の眼鏡をかけた彼は、いつも猫背でどうしたものか。毎回、菅沼さんの面倒な仕事が回ってきているようだけど、どうしたものか。ま、私には関係ないからいいんだけど。
今日のランチは絶対にカレーにしよう。職場の近くに新しくできた、ネパール料理の店に行こう。カレーを食べる時が一番の幸せだ。私は能動的に決断すると、隣の彼に声をかけたのだった。

ベリーナイスなタイミングで俺はこの部署にやって来た。何かと使える部下はいるし、ちょっと隙のある巨乳の女はいるし。離婚したてのくさくさした気持ちをこいつらで晴らすことができるなんて、俺はなんて幸せだろう。思わず、ぼかぁしゃーせだなー、なんて。ほんとあくびが出るぜ。

みたいな3人が出てくる小説を書いてみようかと思ったが、めんどくさくなってやめた。仕事だりい。はやく辞めたい。カレーとか食いたい。





なんてことのない日

今日はもう日曜日だ。
金曜日の残業を終えて、家に帰ると、いつの間にかもう日曜日だ。
また、一週間が過ぎ、日曜日を迎える。
なんの生産性もなく、自堕落に過ごすと、不思議ともう日曜日になっている。
日曜日の夕方になっているのだ。

ああ、こんな生活はもう嫌だ。

とは、思っている。

でも、不思議とそんな反省は忘れて、また日曜日を迎えてしまう。
日曜日は容赦がない。日曜日は無慈悲に僕を迎えに来るのだ。たが、日曜日よ、そうやって調子にのっているのも今のうちだけだ。
だって、そう明日は祝日なのだから。

リアルよりリアリティー

『恋の渦』という映画を観た。
内容はとても良かった。生々しい男女の恋愛模様が描かれており、実際に身の回りに起きそうなことがそこには描かれていた。
実際に起きそうなことを描いているというのがポイントで、リアリティー溢れる演出が随所に散りばめられている。

リアルではなくリアリティーが充満していた。

男女の関係もさることながら、男同士の関係も非常にうまく描かれているなと感じた。なんか、微妙な男友達と喧嘩や言い争いって、そういえば最近してないな。と改めて気づかされた。
男と女の関係よりも、ずっとセンシティブに扱っている部分はすごく好感が持てた。いじられ役のモヒカン君と地元が一緒のグラサン君に対する気遣いが描かれており、少しだけ救われている気がする。とはいえ、ゲスい。登場人物は救いようがないほどに、ゲスい。

でも、すごく面白かった。
とりあえず、言いたいことは、アメ舐めてた子がエロい。


人の気持ちを考えられるようになるには?

会社の飲み会でひどく怒られた。怒られたというよりは、叱られた。
理由は仕事のミスとかではなく、自分の人間性の問題だ、と思われる。
飲み会は人間関係を増幅させる装置だと誰かが言っていたが、それは本当にそうで、日頃話さないからこそ、飲み会では、思いっきり、面罵されてしまった。こう書くと、自分の被害者な感じが出てしまっているが、今の心境としては、まだ自分は被害者感が抜けていない。
とりあえず、自分が礼儀に欠く行為をしてしまい、それを注意されたと、そういう話なのだが、今後、そういった行いを正していかなければならないことは理解できる。正していく上で大切なことは人の気持ちをもっとよく考えろということだった。
人の気持ちをあまり考えてこなかった自分としては、これがすごく難しい。正直、とても反省はしているのだが、それをうまく活かせるのかは自信がない。
つか、本音を言うと、人なんかどうでもよくないか?今回の一件でいえば、自分の愚劣な行いが会社としてマイナスになってしまうのを防ぐという意味で正していかなければならないから、叱る。これは理解できた。で、今後そういった行いをしないように人の気持ちをよく考えろというのが、なんかひっかかる。なんで、人の気持ちを考えないといけないの?っていう疑問が浮かんでしまう。実感できないから、叱られている最中もぼんやり聞いてしまった。そこで、口を挟むと、また叱られてしまうので、神妙な顔を作ってはいた。どうにも我慢できないから、ブログに残すことにする。
まあ、ひとつだけ言えるのは、会社の飲み会ってやっばり辛いってこと。

その場にいた人は空気を凍りつかせてすいませんでした。

会社の体質が絶望的に合わない。

なんていうか、入った時から気づいてはいたけど、会社と折り合いがつかない。
そのうち慣れるかなあ、、と思っていたけど、全然慣れないし、嫌なところばかりが目に付く。
どうすりゃいいのか?と。
みんなどうしてんだろ?

とりあえず、そんなことを書いておいて、いずれ会社に慣れる時が来たら、あぁ、こんな時代もあったよねと、思い起こせるように、ブログに残しておく。